マツコ会議にインディーゲーム開発者特集で出演させていただいてきた

マツコ会議にインディーゲーム開発者特集で出演させていただいてきた

昨日(10月10日)日本テレビのマツコ会議のインディーゲーム開発者特集にインディーゲーム開発者のひとりとして出演したので、その話書いておこうかと思います。

ちなみに自分が出てる番組見るのがなんだかちょっと怖いので録画しましたがまだ観ずに書いてます。

先々月あたりまで数ヶ月間メンタルの調子が悪すぎてアプリ関連や仕事関連のメールなどほとんど返せていなかったのですが、なんとか少しずつ回復してきた時にマツコ会議のスタッフさんからメールをいただきました。

まだ企画段階ですがインディーゲーム開発者の特集を考えていて、ゲーム業界について参考に話を聞きたいとのことでした。

(体調悪化の時期に別のテレビ番組にお誘いいただいて断ってしまっていたのですが、そのお話いただいた方が自分のこと紹介してくださって話がきたみたいです)

電話やZoomで制作会社のスタッフさんたちと何度かお話しして、

どういう経緯でゲーム作っているのか〜とか、どんな人たちがゲーム作っているのか〜とか、収益の構造について〜(課金、広告、売り切り)とか、ゲーム開発のやりがい〜とかインディーゲーム業界について自分のできる範囲でご説明しました。

どうしてもお金の話も多かったので、いろいろな考えの人がいるけどお金稼ぎがベースでなく、作りたいゲームや表現したいものがベースになっている的なお話もしました。
創作を続けるためにも収益を生むのはとても大事だけど、収益面ばかり取り上げられてしまうのは「インディーゲーム」って言葉を使うなら自分としては危険だと思ったので。

結局ゲーム開発者の業界のことを面白そうだと言ってくださり企画が進んでいく流れになり、決まった際は出演して欲しいというお話をいただきました。

謙遜でなく他にすごい方達が数多くいる業界なので僕なんかがインディーゲーム開発者の代表として出ていいものなんだろうか…って気持ちがあったので悩んだのですが、せっかくこうやってインディーゲーム開発業界に注目していただいているのに、それで自分が何もしなくてその機会も無くなってしまうかもしれないっていうのはよくないなって気持ちがあったので、自分で良ければご協力させてくださいとお伝えしました。

あと正直メンタルへの負担の心配と吃音持ちなので人前で喋る怖さもあり、そちらも単純に出るの嫌だなと悩みました。 (収録後やっぱりちょっと崩れました)

収録は簡単な流れがあるだけでかっちりした台本はなく本当にマツコさんの興味ある話へ進んでいく感じだったのですが、それでも収益面はできれば話して欲しいってお話は事前に何度かありました。

自分は自分の作りたいものを作り続けるためとゲームを維持していくためにお金稼ぐことはとても大事だと思っているけれど、贅沢したいわけではないのでその辺誤解されたら嫌だなと思いつつも、ちゃんと夢のある業界だと伝えることも大事だと思うのでその辺配慮してくださるなら大丈夫ですとお話しました。

本番かなり緊張してしまい、気がついたら終わってしまいました。。

ゲーム作ることの楽しさとかやりがいなどなど一応こんなこと話せたらいいなと頭の中で考えてはいたのですが、なかなかやはりむずかしい。。

それでもマツコさんは終始優しく楽しく、インディーゲームにも興味持っていただいたみたいでとても嬉しかったです。
どうぶつタワーバトルも遊んでいただけました〜

最後にやぶちゃんって呼んでくださったのもなんだか嬉しかった。

テレビ業界ってネットでたまに悪意ある編集の話とか見たりするのでちょっと勝手にびびってた部分もあるのですが、今回制作会社さんの関わらせていただいた方々みなさんすごい終始丁寧で、当日も緊張せずできるだけ話せるようにってリラックスできるように気使ってくださっていた印象でした。

インディーゲーム業界のみなさん、業界のいろんな魅力をなかなか話せずすみません…って気持ちも強いのですが、それでもちゃんと引き受けたのは後悔しない選択で良かったかなとは思っています。

自分自身にとってもとても貴重な機会でした。

やっぱり自分自身がいろんな方に影響受けて何もない状態からアプリを作り始めて楽しさを知って人生変わったので、楽しいことも苦しいこともせっかく自分がした経験はできるだけ話していきたいって気持ちがあるような気がします、なんとなく。

人前出るの苦手なのになんやかんやで、芸人さんやYouTuberさんと記者会見やらせていただいたり、京都でプレゼンさせていただいたり、テレビに出させていただいたり、いろんな経験させていただいていることに感謝しないといけないなと思っています。

しかしもうちょっとちゃんと話せるようになりたいものです、本当に。。

とりあえず今回もいろんな方にお世話になり、ありがとうございました。

いつもいつもいろんな方に助けられてなんとかやってこれている。

ディレクターの方が今回の企画をきっかけにゲーム開発に興味を持ちUnityの勉強始めたとのとこで嬉しくなりました。


自分もまたコツコツ一歩一歩やっていくぞー